シュガーダディでパパ活を始めようと考えている方の中には、「サイトに危ない人はいないかな?」「本当に安全に出会えるのかな?」と不安に思う方もいるでしょう。
シュガーダディはハイスペ男性と若い女性をつなぐ人気サイトで魅力的な出会いが期待できますが、ネット経由の出会いである以上、トラブルのリスクもゼロではありません。
本記事では、シュガーダディに潜む危険人物とはどんな人か、その特徴や見分け方、安全に利用するための対策、万一遭遇してしまった場合の対処法までを解説します。
これからシュガーダディを使い始める男性の方は、この記事を読めば、危険人物のパターンを把握し、より安心してシュガーダディを利用できるようになるはずです。ぜひ参考にしてください。
シュガーダディに潜む危険人物とは?
まず、「シュガーダディに潜む危険人物」とはどのような人たちのことを指すのか、代表的なタイプを確認しておきましょう。
以下のようなタイプの人は、シュガーダディ上でも危険人物とみなされ、十分に注意が必要です。
- 金銭トラブルを引き起こす人
- 性的・身体的な危害を及ぼす人
- ルール違反・目的外に利用する人
- 執着・ストーカー化する人
金銭トラブルを引き起こす人
金銭的な目的だけで接近し、詐欺まがいの行為をする人です。
具体的には、「先にお手当をもらえたら会います」と言っておきながら前払いのお金を受け取った途端に音信不通になるケースや、「母が入院してお金が必要なの」と嘘の理由で同情を誘いお金をだまし取ろうとするケースが挙げられます。
中には交際の解消時に「慰謝料」を要求してきたり、弱みを握って脅迫し追加のお金をゆすり取ろうとする悪質な人もいます。
こうした金銭トラブルを引き起こす人物は、パパ活の場で最も警戒すべき危険人物です。
性的・身体的な危害を及ぼす人
相手に対して肉体的な危険をもたらす可能性のある人です。
本来パパ活は合意に基づく関係で行われるものですが、中には力づくで性的関係を迫ろうとしたり、最初から乱暴な行為を企てている人物もいないとは限りません。
また、男性側が被害に遭うケースとしては、女性のふりをして近づきホテルの個室など人目につかない場所に誘い出し、仲間と共謀して金品を強奪したり暴行を加えるといった犯罪まがいの手口も考えられます。
実際、「初回の顔合わせでいきなり襲われ、財布を奪われた」というような極端なケースもゼロとは言えません。
ルール違反・目的外に利用する人
シュガーダディの本来の目的(パパ活による出会い)とは異なる目的でサイトを利用する人です。
例えば、ビジネス勧誘や投資詐欺、宗教の勧誘など、出会い以外の勧誘目的で接触してくるケースがあります。
さらに、年齢を偽って未成年(高校生)が紛れ込んでいるケースも考えられます。仮に相手が未成年だった場合、こちらが知らずに会ってしまうと法律的なトラブルにも発展しかねません。
このように、サイトのルールに反したり本来のパパ活目的以外で利用してくる人物も危険人物と言えます。
実際に「投資セミナーに誘われた」「副業を紹介された」といった体験談も聞かれるので、勧誘目的のユーザーには十分注意しましょう。
執着・ストーカー化する人
いったん知り合った後、相手に過剰に執着してストーカーのようになる人です。
初めは良い関係に見えても、こちらの都合や気持ちを無視して頻繁にメッセージを送りつけてきたり、断っても執拗に会おうと迫ってくるケースがあります。更には、こちらの個人情報を突き止めて職場や自宅付近に押しかけてきたり、周囲の人間関係に干渉してくるような悪質なストーカー被害に発展する可能性もあります。
一度ストーカー化してしまった相手を振り払うのは非常に困難ですし、こうした執着心の強い人物もパパ活において危険人物として注意すべきタイプです。
シュガーダディの危険人物の見分け方と注意すべきポイント
危険人物と思われるユーザーに引っかからないためには、事前にその見分け方を知っておくことが大切です。
シュガーダディでやりとりをする段階から、「あれ?」と違和感を覚えたら要注意。
以下のようなポイントに当てはまる相手には慎重になりましょう。
- プロフィールが不自然
- 初回メッセージから下心が見える
- やたらと写真や個人情報を求めてくる
- 投資・ビジネス勧誘目的のにおいがする
- メッセージのやりとりが一方的で不快
プロフィールが不自然
まずは相手のプロフィール情報に不審な点がないかをチェックしましょう。
例えば、写真があまりにも美人すぎて現実離れしている、あるいは逆にプロフィール写真がまったくなく素性が見えない場合は注意が必要です。
テキストの自己紹介が極端に短かったり、年齢や職業などの基本情報が欠けているプロフィールも要警戒です。
初回メッセージから下心が見える
最初のメッセージの段階で相手の不誠実さや金銭目的が透けて見える場合も危険信号です。
本来であれば、初めてのメッセージでは簡単な挨拶や自己紹介から始めるのが礼儀です。しかし、「お手当はいくら払ってくれる?」「今日会えたら特別なサービスするよ」など、いきなり金銭の話や性的な暗示をするメッセージが来た場合は警戒しましょう。それは相手が真剣な出会いよりも金銭目的で急いでいる証拠かもしれません。
また、「今すぐ会えないと他の人と会う」といった脅迫めいた発言や、過度に親密さを強調する言葉も、後々トラブルになりやすい相手からの警告サインかもしれません。初回メッセージで違和感を覚えたら、その時点で無理に関係を続ける必要はありません。
やたらと写真や個人情報を求めてくる
メッセージのやりとり初期にも関わらず、相手がしつこくこちらの個人情報を知りたがる場合も警戒しましょう。例えば、「顔写真をもっと送って」「本名を教えてほしい」などと立て続けに要求してくるケースです。
確かにパパ活ではお互いどんな人物か知るために写真交換をすることもありますが、一方的に個人情報を聞き出そうとするのは不自然です。こちらが教えていないのに、会話の中から巧妙に個人を特定できる情報を探ろうとしてくる人もいます。
そうした相手は、あなたの情報を悪用したり後々トラブルの材料にしようとしている可能性も否定できません。個人情報をやたらと求めてくる相手には、「今はまだお互い知らないことも多いので、徐々にお話ししましょうね」などとやんわり断りつつ慎重に対応することが大切です。
投資・ビジネス勧誘目的のにおいがする
やりとりの中で、出会いとは関係のないビジネスや投資の話題を振ってくる相手にも注意しましょう。
例えば、「実はすごく儲かる投資話があるんです」「経営者の○○さんをご紹介しますよ」といった具合に、明らかにパパ活とは関係のない話を持ち出してくるケースです。こうした相手は、パパ活を口実にして投資詐欺やマルチ商法への勧誘を狙っている可能性があります。
一見すると「ビジネスパートナーになれるチャンスかも?」と思わせる話でも、パパ活の場で持ち出される時点で不自然ですので基本的には取り合わないようにしましょう。
少しでも勧誘のにおいを感じたら、その相手とのやりとりは早めに切り上げるのが賢明です。
メッセージのやりとりが一方的で不快
やりとりしていて「なんだかこの人と話しているとモヤモヤする」と感じる場合、それも危険人物のサインかもしれません。
例えば、こちらの質問には全く答えずに自分の要求ばかり押し付けてくる、返信が異常に早すぎたり逆に極端に遅くてコミュニケーションが成り立たない、内容が失礼・下品でこちらの気分を害する、といったケースです。
メッセージのやりとり段階で既に不快感がある相手とは、実際に会ってもうまくいかない可能性が高いですし、何よりその無神経さが後々トラブルにつながるかもしれません。
「この人とは合わないかも」と少しでも思ったら、深追いせずに関係を見極めるようにしましょう。
シュガーダディで危険人物から安全にパパ活するための対策
では、実際にシュガーダディを利用してパパ活をする際、危険人物に遭遇しない・被害に遭わないためにはどのような対策を取れば良いのでしょうか。
ここからは、パパ活を安全に楽しむために男性側ができる具体的な対策を解説します。少し注意するだけで防げるトラブルも多いので、事前にしっかり確認しておきましょう。
- 初対面の場は慎重に選ぶ
- 事前に相手のプロフィールと評価をチェック
- 個人情報は厳重に管理
- 違和感を覚えたらすぐにブロック・距離を置く
初対面の場は慎重に選ぶ
初めて実際に会うときの待ち合わせ場所やデート場所は、安全性を最優先に考えましょう。
おすすめはホテルのラウンジや落ち着いたカフェなど、人目がある程度ある公共の場所です。人気のない場所や個室での初対面は避け、周囲に人がいる環境を選ぶことで、金品詐欺や身体的トラブルのリスクを大幅に下げられます。相手が仲間を連れてきて襲われるような危険も回避できるでしょう。
また、初回は高額な現金や貴重品を持ち歩かないことも安全策の一つです。財布を盗まれるリスクを減らせますし、相手に「この人はお金を持っている」と見せびらかすこともありません。初対面で信頼関係が築けていない段階では、必要最低限の現金のみを携帯する方が安心です。
事前に相手のプロフィールと評価をチェック
実際に会う前に、サイト上で相手のプロフィール情報や他のユーザーからの評価・口コミが見られる場合はしっかり確認しましょう。
シュガーダディでは本人確認が必須となっており、さらに男性の場合は年収証明を任意で提出できます。
相手女性のプロフィールに年齢確認済みのマークがあるか、自己紹介文に矛盾点はないかなどを改めて見直してみてください。
個人情報は厳重に管理
パパ活とはいえ、知り合って間もない相手にむやみに個人情報を渡さないことは鉄則です。
連絡先交換をする際も、最初から本名で利用しているSNSや個人の電話番号ではなく、パパ活専用の連絡手段(例えば連絡用の新しいLINEアカウントや専用のメールアドレス)を使うと安心です。
名前もニックネームで呼び合い、本名や住所、勤務先などは信頼関係が築けるまでは伏せておきましょう。特に経営者の方などは会社名を知られると簡単に素性を特定されてしまいますから、名刺交換などもしないほうが無難です。
また、こちらの写真を渡す際にも、会社のオフィスや自宅が写り込んでいないものにするなど細心の注意を払いましょう。個人情報の管理を徹底することで、万が一相手が危険人物だった場合でも被害の拡大を防ぐことができます。
違和感を覚えたらすぐにブロック・距離を置く
やりとりやデート中に少しでも「おかしいな」「怖いな」と感じることがあれば、遠慮せず直ちに相手との距離を取りましょう。
サイト上であればブロック機能を使って相手からのコンタクトを遮断することができますし、LINE交換後であってもブロックと連絡拒否を徹底します。
「せっかく知り合ったのに悪いかな…」と情に流される必要はありません。不安を抱えながら関係を続ける方がリスクですし、本当に普通の相手であればこちらが慎重になることを責めたりはしないものです。
早めに関係を断てば深刻なトラブルになる前に防げますし、シュガーダディには他にもたくさんの会員がいますから無理に危険な相手に固執する必要もありません。自分の直感と安全を何より優先し、少しでも危険を感じたらためらわず身を引くことが大切です。
シュガーダディで危険人物に遭遇した時の対処方法
万全の注意を払っていても、危険人物に出会ってしまう可能性はゼロではありません。
では、実際に「この人は危険人物かもしれない」と感じる相手に遭遇してしまった場合、あるいは実際に被害を受けてしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
万一の時のために対処法も押さえておきましょう。
- シュガーダディ運営への通報
- 警察への相談
- 公的な相談窓口・支援センター
- 法律の専門家や民間相談サービス
シュガーダディ運営への通報
まず、サイト内で危険人物と思われるユーザーに出会ったら、シュガーダディの運営に速やかに通報しましょう。サイトには違反報告や通報の機能が用意されているはずですので、相手とのメッセージ内容やプロフィールの問題点などを具体的に伝えます。
運営側は利用規約に照らして調査を行い、悪質なユーザーに対してはアカウント停止などの措置を取ってくれるでしょう。通報は他のユーザーの安全確保にもつながります。
「自分一人が我慢すればいい」と放置せず、少しでもおかしいと感じたら運営に知らせることが大事です。なお、通報したことは相手に直接知られることはありませんので安心して報告してください。
警察への相談
危険人物との間で実際に犯罪被害(暴行、脅迫、詐欺、ストーカー行為など)を受けたり、明確な危険を感じたりした場合は、迷わず警察に相談しましょう。
たとえば、会っている最中に暴力を振るわれた、金品を騙し取られた、しつこく付きまとわれて恐怖を感じる、といったケースです。デート中であればその場から離れてすぐに110番通報し、安全を確保してください。後日判明した場合も証拠となるメッセージの記録や相手のプロフィール情報(シュガーダディ上でのIDややりとりのスクリーンショットなど)を保存した上で、最寄りの警察署に相談に行きましょう。
パパ活のトラブルとなると尻込みしてしまうかもしれませんが、悪いのは加害者であり被害に遭った方に非はありません。警察はストーカーや詐欺などの相談にも対応してくれますし、必要に応じて接近禁止命令や逮捕など適切な措置をとってくれます。
公的な相談窓口・支援センター
警察にいきなり相談するのはハードルが高い、と感じる場合は、公的な相談窓口や支援センターを活用するのも一つの手です。
各都道府県の警察には「警察相談専用電話(#9110)」という非緊急の相談窓口があり、ストーカーやネット上のトラブルなどに関する相談を受け付けています。
また、消費生活センターでは悪質商法や詐欺被害の相談に乗ってくれますし、各自治体には犯罪被害者支援センターや法律相談窓口なども用意されています。
こうした公的機関の相談窓口では、匿名での相談や、状況に応じた適切な対応策のアドバイスをもらうことができます。
法律の専門家や民間相談サービス
場合によっては、弁護士など法律の専門家に相談することも検討しましょう。例えば、脅迫めいたメッセージを送られて金銭を要求されているような場合、弁護士から内容証明郵便で警告文を出してもらうだけでピタリとおさまるケースもあります。
また、損害賠償請求など法的手段が必要になった際も、専門家のサポートが不可欠です。無料相談できる法律事務所や法テラス(日本司法支援センター)などを利用して、まずは初期相談をしてみるのも良いでしょう。
さらに、パパ活に詳しい探偵業者など、民間のトラブル解決サービスに頼る方法もあります。費用はかかりますが、自分一人では対処が難しい場合はプロの力を借りることも選択肢に入れてください。
シュガーダディの基本情報

サービス名 | SugarDaddy(シュガーダディ) |
会員数 | 170万人以上 |
料金 (税込) | 【男性】 ・1ヶ月プラン|8,000円/月 ・3ヶ月プラン|7,500円/月 ・6ヶ月プラン|7,000円/月 ・12ヶ月プラン|6,000円/月 【女性】完全無料 |
年齢層 | 男性|20代:9%/30代:31%/40代:37%/50代:17%/60代:5%/70代以上:1% 女性|20代:79%/30代:16%/40代:4%/50代:1% |
男女比 | 男性28% 女性72% |
サービス開始 | 2015年 |
運営会社 | シナプスコンサルティング株式会社 |
シュガーダディは、2015年のサービス開始以来、長年の運営実績があり、インターネット異性紹介事業の届出も行われているため、一定の信頼性があります。
利用者は20代女性と30~50代の経済的に余裕のある男性が中心で、男女比はおおよそ男性3:女性7。女性会員が多いため、男性にとって出会いやすい環境となっています。
安全性の面では、登録時に年齢確認が必須で18歳未満は利用できません。男性は収入証明を提出すると「年収証明済み」の表示が付き、信頼性を高めることができます。運営側による監視や通報対応が行われており、一般的な出会い系と比べると安全性が高いと評判です。
サイトには充実した検索機能があり、居住地や年齢だけでなく、出張先や旅行先で相手を探せる「出張検索」機能も利用可能です。お互いの希望条件が合致するとマッチングが成立し、スケジュール調整もしやすい仕組みとなっています。
まとめ
- シュガーダディには危険人物が潜んでいる可能性がある
- 危険人物の見分け方を理解すればトラブルを防ぐことは可能
- 相手のプロフィールを詳細にチェックすなど安全対策が必要
- 万が一トラブルにあってしまったときは、運営への通報・警察や消費者センターへ相談
- シュガーダディはプロフィール画面から「通報する」ボタンで簡単に報告可能で安心