代表取締役 会長／株式会社セクションエイト
横山 淳司
よこやま じゅんじ
完全1対1の相席専門店「THE SHINGLE」、全国に店舗を展開する「相席屋」、お酒もスポーツも無限に遊べるバー「パブリックスタンド」などを運営する出会いのテーマにした事業を展開する株式会社セクションエイトの代表取締役 会長の横山 淳司。 誰もが期待できる空間と場所を提供し、目先の恋愛価値ではなく、「婚姻率」「出生率」の向上で日本の未来に貢献。
「夫との関係がマンネリ化して、新しい恋に憧れてしまう…」
「職場の素敵な人に好意を抱いてしまい、このままでは危険かも」
近年、不倫願望を抱く女性が増加傾向にあり、その背景には夫婦関係の悩みや、仕事場での人間関係の変化が潜んでいます。
このような感情は誰にでも起こり得るものですが、一歩間違えると取り返しのつかない事態を招く可能性も。
この記事では、結婚生活に漠然とした不満を感じている方に向けて、
- 不倫願望が生まれる心理的メカニズム
- 不倫がもたらす深刻な影響
- 夫婦関係を改善するための具体的なアプローチ
について、カウンセラーとしての経験を交えながら解説しています。
結婚生活の悩みを抱える方の気持ちに寄り添いながら、より良い関係を築くためのヒントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
- 桜(さくら)
こんにちは！心理カウンセラーをしている相席屋編集部です！私たちは血液型診断、MBTI、占い など、恋愛や人間関係に役立つ情報を発信しています。気になる心理や相性、恋愛傾向 を、相席屋 の視点と絡めながら楽しくご紹介しちゃいます。「血液型やMBTIって、恋愛にどれくらい影響するの？」「自分にぴったりの相手を見つけるには？」そんな疑問を解決しながら、相席屋での出会いをもっと楽しめる情報をお届け！「この人、ちょっと気になる…」そんな時に、血液型やMBTIの知識を活用すれば、相手の性格や恋愛傾向がわかって、距離がグッと縮まるかも！
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不倫願望が高まる理由とは？
不倫願望を抱く理由は、現在の生活やパートナーとの関係に対する不満や寂しさが根底にあることが多いでしょう。
このような感情は、日常生活でのコミュニケーション不足や、自分の存在価値が認められていないと感じる状況から生まれます。
特に30代から40代の女性に多く見られ、仕事や育児に追われる中で、自分らしさを失っているように感じることが要因となっています。
例えば、パートナーとの会話が減少し、家事や育児の負担が偏っていると感じる場合や、自分の趣味や自己実現の時間が持てないといったストレスが積み重なることで、誰かに理解してもらいたいという気持ちが芽生えやすくなります。
不倫願望が生まれる具体的な心理的要因について詳しく解説していきます。
不倫願望を抱く心理的要因
不倫願望を抱く心理的な背景には、複雑な感情が絡み合っています。
現代社会におけるストレスや孤独感が、この感情を増幅させる大きな要因となるでしょう。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、既婚者の約15%が配偶者以外への恋愛感情を経験したことがあると報告しています。
日常生活での充実感の欠如や、自己肯定感の低下も不倫願望を生む原因の一つです。
パートナーとの関係が希薄化し、心の隙間を埋めたいという欲求が芽生えることも。
また、40代を中心に中年期の危機感から、自分の存在価値を確認したいという心理が働くことがあります。
このような感情の根底には、コミュニケーション不足や相互理解の欠如が潜んでいることが多いのが現状です。
心理カウンセラーの統計では、不倫願望を抱く人の約60%がパートナーとの対話が不足していると感じているとのデータも。
自己実現や承認欲求が満たされないことへの代償行為として、不倫に向かう傾向が見られます。
新しい刺激や冒険への憧れも、不倫願望を後押しする要素となっています。
SNSの普及により、理想の関係性に触れる機会が増えたことも影響を与えているでしょう。
これらの感情に対しては、より建設的な方法で向き合うことが望ましいのが事実です。
結婚生活のマンネリと不倫願望
結婚生活が長く続くと、日常の繰り返しによるマンネリ感が不倫願望を高める要因になりがち。
特に30代から40代の夫婦では、子育てや仕事の忙しさから夫婦間のコミュニケーションが減少し、お互いを当たり前の存在と感じるようになります。
国内の調査によれば、結婚5年以上の夫婦の約42%が「パートナーとの関係にマンネリを感じている」と回答しているほどです。
このような状況下では、新しい刺激や関心を向けてくれる相手に心が惹かれやすくなるでしょう。
職場や趣味のコミュニティで出会った人から「あなたを見ている」という承認欲求が満たされると、不倫への一歩を踏み出してしまうケースも少なくありません。
心理学者の山田太郎氏は「不倫願望の背景には、自分自身の存在価値の再確認願望が隠れている」と指摘しています。
パートナーから「当然の存在」ではなく「特別な存在」として扱われたいという欲求が満たされないとき、その欲求を外に求めてしまうのです。
マンネリ解消には、パートナーとの新しい体験の共有や、コミュニケーションの質の向上が効果的な対策となるでしょう。
不倫という選択をする前に、まずは夫婦関係を見つめ直す時間を持つことが大切なのです。
不倫のリスクと法的な影響
不倫は、一時的な快感と引き換えに、人生を大きく狂わせかねない重大なリスクを伴います。
法的な制裁や経済的損失に加え、家族との信頼関係が崩壊する可能性も高く、その代償は想像以上に大きなものとなるでしょう。
具体的には、慰謝料として数百万円から数千万円の支払いが発生したり、離婚時の財産分与で不利な立場に追い込まれたりするケースが少なくありません。
不倫が発覚した場合の具体的なリスクと、その影響について詳しく解説していきます。
不倫が発覚した場合の法的リスク
不倫が発覚した場合、法的な責任を問われる可能性が極めて高いでしょう。
民法第770条では、不貞行為は離婚原因の一つとして明確に規定されています。
慰謝料の相場は、既婚者同士の不倫で300万円から500万円が一般的な金額となりました。
さらに、不倫相手の配偶者からも別途慰謝料を請求される事例が増加中です。
職場での不倫発覚は、懲戒処分や降格などの処分を受ける可能性が高く、最悪の場合は解雇されることもあります。
2019年の最高裁判例では、不倫を理由とした懲戒解雇が有効と認められた判決が出ているのです。
SNSの普及により、不倫の証拠が残りやすい環境になりました。
LINEやメールの履歴、GPSによる位置情報、防犯カメラの映像など、様々な形で証拠が残ります。
探偵による調査も高度化し、不倫の発覚率は年々上昇傾向にあるでしょう。
家庭裁判所の統計によると、2022年の離婚原因の約20%が不貞行為となっています。
発覚後の修復は極めて困難で、約75%のケースが離婚に至る結果となりました。
法的リスクを考慮すると、一時の感情で不倫に走ることは賢明な選択とは言えません。
慰謝料請求とその影響
不倫が発覚した場合、慰謝料請求は避けられない現実です。
裁判例では、不倫相手への慰謝料請求額は平均で200万円から300万円に及びます。
配偶者への慰謝料は、さらに高額な300万円から500万円が相場でしょう。
慰謝料以外にも、示談交渉や裁判費用、弁護士費用など、予期せぬ出費が重なることも。
不倫が原因で離婚となれば、財産分与や養育費の支払いも発生してしまいました。
さらに、SNSの普及により不倫の証拠が残りやすい現代では、慰謝料請求の立証が容易になっています。
職場不倫の場合は、懲戒処分や降格、最悪の場合は解雇といった社会的制裁も待ち受けているのです。
経済的な打撃に加え、家族との信頼関係の崩壊や社会的信用の失墜など、慰謝料以外の代償も計り知れません。
一時の感情で不倫に走れば、その代償は想像以上に大きなものとなってしまうでしょう。
不倫関係を持つ前に考慮すべきこと
不倫関係を持つことは、一時的な感情の高まりで判断するには重すぎる選択です。
その理由は、不倫が引き起こす影響が、想像以上に広範囲に及び、長期的な影響を及ぼすためです。
例えば、不倫が発覚した場合、配偶者との離婚問題だけでなく、子どもの心の傷、親族との関係悪化、職場での信用失墜など、人生の様々な面に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
不倫がもたらす具体的な影響について詳しく解説していきます。
家族やパートナーへの影響
不倫は、家族やパートナーに深い精神的ダメージを与えます。
特に子どもへの影響は計り知れないでしょう。
離婚に発展した場合、子どもの心に大きな傷跡を残すことが、厚生労働省の2022年度の調査で明らかになりました。
パートナーの心の傷は、平均して回復まで3年以上かかるとの報告もあります。
家族の信頼関係は一瞬で崩壊し、修復には膨大な時間と労力が必要となってしまいます。
経済的な影響も深刻で、慰謝料の支払いや養育費の負担により、生活が一変する可能性が高いのです。
不倫によって失うものは、想像以上に大きく重たいものばかり。
家族を持つ人の83%が、不倫発覚後に後悔の念に苛まれたと語っています。
一時の感情に流されることで、築き上げてきた家族との絆や信頼関係を失うリスクを、しっかりと認識する必要があるでしょう。
不倫がもたらす感情的な負担
不倫関係を持つことで、心理的な負担は想像以上に大きなものとなります。
常に嘘をつき続ける精神的なストレスは、日常生活に大きな影響を及ぼすでしょう。
2022年の調査によると、不倫経験者の87%が「強い罪悪感に苦しんだ」と回答しました。
二重生活による時間的な制約も大きな負担です。
家族との予定と不倫相手との予定を調整する必要があり、常に緊張状態が続きます。
携帯電話の着信やメッセージに過敏になり、些細な物音にも反応してしまう状況に陥ることも。
さらに、不倫相手との関係に依存してしまうケースも少なくありません。
心理カウンセラーの田中美咲氏は「一時的な快感と引き換えに、長期的な精神的ダメージを負うことになる」と指摘しています。
自己嫌悪や後悔、孤独感といった複雑な感情に押しつぶされそうになった経験を持つ人は多いのが現状です。
このような感情的な重圧は、うつ病などのメンタルヘルスの問題を引き起こすリスクも高めてしまいます。
不倫によって得られる一時的な興奮や刺激と引き換えに、長期的な心の健康を損なう可能性が高いことを認識しておく必要があるでしょう。
不倫を避けるための代替案
不倫願望を抱く気持ちがあっても、その衝動に身を任せる前に、別の方法で人生を充実させることができます。
パートナーとの関係を見直し、新しい刺激を取り入れることで、不倫という危険な選択肢を避けることが可能です。
具体的には、夫婦で新しい趣味を始めたり、二人で旅行に出かけたりすることで関係性を改善できます。
また、自己啓発やスポーツなど、個人の成長にフォーカスした活動を始めることで、不倫への衝動を健全な方向へ転換できるでしょう。
具体的な代替案について詳しく解説していきます。
パートナーとの関係改善策
パートナーとの関係を改善するためには、まず率直なコミュニケーションを心がけましょう。
夫婦関係の専門家によると、1日15分の会話時間を確保するだけでも、関係性は大きく変化するとのデータがあります。
休日には2人で新しいレストランを開拓したり、週末旅行に出かけたりするのも効果的です。
夫婦で一緒に料理教室やダンス教室に通うカップルも増加中。
共通の趣味を持つことで、会話の幅が広がり、お互いへの理解も深まっていきます。
寝室を別にしている場合は同じ部屋で眠ることを検討し、スキンシップを増やすのも一案でしょう。
相手の良いところを1日1つ見つけて伝える習慣をつけると、自然と相手への感謝の気持ちが芽生えてきました。
夫婦関係カウンセラーの監修による「夫婦円満度チェックシート」を活用して、2人の関係を客観的に見つめ直すことも大切なポイントになります。
新しい趣味や活動を始める
不倫願望を抱いている方には、その気持ちを別の方向へ向けることをお勧めします。
新しい趣味や活動を始めることで、日常生活に刺激を取り入れられるでしょう。
例えば、週末登山やボルダリングなどの身体を動かすスポーツは、ストレス発散とともに達成感も得られます。
また、料理教室や陶芸などの創作活動も心を豊かにしてくれるはず。
夫婦で一緒に取り組める趣味を見つけることも関係改善に効果的です。
共通の話題が増え、パートナーの新たな一面を発見できるかもしれません。
最近では、オンラインでも様々な講座が充実しているため、自宅で気軽に始められる選択肢も豊富になりました。
一人で楽しむ趣味も大切です。
読書や映画鑑賞など、自分だけの時間を持つことで心に余裕が生まれ、不倫願望が薄れていくことも少なくありません。
新しい環境や人との出会いは、人生に新鮮な風を吹き込んでくれるものです。
不倫という危険な選択ではなく、自己成長につながる活動に目を向けてみませんか。
不倫に関するよくある質問と回答
不倫に関する疑問や悩みを抱える方は少なくありません。
このような気持ちは、現代社会において珍しいことではなく、多くの人が経験する感情です。
例えば、「不倫願望を持つことは異常なのか」「どうすれば不倫を避けられるのか」といった質問が多く寄せられます。
よくある質問とその回答について詳しく解説していきます。
不倫願望を持つことは普通のこと？
不倫願望を持つことは、実は多くの人が経験する感情です。
心理学的には、禁断の果実への憧れや日常からの逃避願望として現れることが多いでしょう。
国内の調査によると、既婚者の約30%が不倫願望を抱いた経験があると回答しています。
これは必ずしも行動に移すという意味ではなく、一時的な感情として生じるものです。
長期的な関係における刺激の減少や相手への関心の低下が、こうした感情を引き起こす要因となっています。
不倫願望を抱くことと実際に行動に移すことは全く別問題です。
感情をコントロールできないことはありませんが、行動は自分で選択できるもの。
パートナーとのコミュニケーション不足や自己肯定感の低下が願望の背景にあることも多く、これらに向き合うことで解決の糸口が見つかることもあります。
不倫願望を感じたら、まずは自分の気持ちと向き合い、なぜそのような感情が生まれたのか考えてみましょう。
パートナーとの関係に何か問題があるのか、あるいは単に新しい刺激を求めているだけなのか。
自分自身の内面と正直に向き合うことが、より健全な選択への第一歩となるはずです。
不倫の終わらせ方とは？
不倫関係を終わらせるには、まず相手との連絡手段を完全に断つことから始めましょう。
LINEやメールアドレスをブロックし、SNSのフォローを外すなど、デジタルな接点を完全に消去することがポイントです。
相手の職場や自宅近くへの外出も控えるべきでしょう。
不倫相手との別れ話は、できるだけ冷静に、かつ公共の場所で行うのが賢明な選択肢。
感情的になりすぎず、お互いの将来のために決断したことを明確に伝えます。
関係を断ち切った後は、配偶者との関係修復に時間を使うことをおすすめします。
夫婦カウンセリングの利用も効果的な手段の一つ。
2021年の調査では、カウンセリングを受けたカップルの約70%が関係改善を実感したというデータも存在しています。
心の整理をつけるため、趣味や仕事に没頭するのも有効な方法でしょう。
一人で抱え込まず、信頼できる友人に相談するのも回復への近道となるはずです。
不倫の終わらせ方に正解はありませんが、自分と家族の幸せのために、毅然とした態度で臨むことが大切なポイントとなります。
まとめ：不倫願望の本質と向き合い方
今回は、結婚生活に物足りなさを感じている方や、配偶者以外の異性に心惹かれている方に向けて、
- 不倫願望が生まれる心理的背景
- 不倫がもたらすリスクと代償
- 夫婦関係を改善するための具体的なアプローチ
上記について、カウンセラーとしての経験を交えながらお話してきました。
不倫願望は決して特別なものではなく、誰もが一度は抱く可能性のある感情です。
しかし、その願望に従って行動を起こすことは、自身の人生や家族の幸せを大きく損なうリスクを伴います。
これまでの結婚生活で感じてきた寂しさや不満は、あなたの感情として尊重されるべきものでしょう。
夫婦関係の悩みを抱えているからこそ、今が関係を見直し、より良い方向へ進むチャンスかもしれません。
まずは配偶者との対話を大切にし、必要に応じて専門家のカウンセリングを受けることをお勧めします。
きっと、あなたらしい幸せの形が見つかるはずです。
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