代表取締役 会長/株式会社セクションエイト
横山 淳司
よこやま じゅんじ
完全1対1の相席専門店「THE SHINGLE」、全国に店舗を展開する「相席屋」、お酒もスポーツも無限に遊べるバー「パブリックスタンド」などを運営する出会いのテーマにした事業を展開する株式会社セクションエイトの代表取締役 会長の横山 淳司。 誰もが期待できる空間と場所を提供し、目先の恋愛価値ではなく、「婚姻率」「出生率」の向上で日本の未来に貢献。
MBTI診断で分かる性格パターンの中には、性格が悪いと感じられやすいタイプも存在します。
本記事では、16のパーソナリティタイプから性格が悪いとされるタイプをランキング形式でご紹介します。
性格の傾向を理解し、改善につなげるヒントを探りましょう。
MBTIとは何か?
MBTIの基本概要
MBTIは、心理的特性を16の異なるタイプに分類する性格診断テストです。
このテストは、個々の性格特性を理解し、自己改善や人間関係の向上に役立てるために用いられます。
MBTIは、個人の行動パターンや思考様式を分析することで、その人がどのような性格タイプに属するのかを明らかにします。
この診断結果に基づいて、自分の強みや弱みを理解し、より効果的なコミュニケーションや人間関係を築くためのヒントを得ることができます。
> 無料性格診断テストへ
MBTIの由来と歴史
カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung、1875年7月26日 – 1961年6月6日)は、スイスの精神科医・心理学者。ブロイラーに師事し深層心理について研究、分析心理学(ユング心理学)を創始した。
MBTIテストはカール・ユングの心理学理論に基づき、キャサリン・クック・ブリッグスとその娘イザベルによって開発されました。
ユングは、人間の心理機能を4つの主要なカテゴリーに分類しました。それは、感覚(S)、直観(N)、思考(T)、感情(F)です。
MBTIは、これらの機能を組み合わせることで、16の異なる性格タイプを定義しています。
MBTIは、1940年代に開発されて以来、世界中で広く利用されてきました。
企業における人材育成やチームビルディング、個人における自己理解やキャリアプランニングなど、様々な場面で活用されています。
性格が悪いとされるMBTIランキング
性格が悪いとされるMBTIランキングは以下の通りです。
ランキング | タイプ | 特徴・課題 |
---|---|---|
1位 | ESTJ | 堅苦しく融通が利かない、ルールを押し付けがち |
2位 | ENTP | 議論好きで自己中心的と見られることが多い |
3位 | ESTP | 衝動的で軽率な行動が反感を買うことがある |
4位 | INTJ | 冷淡で感情を軽視するため誤解されやすい |
5位 | ENTJ | 支配的で他人の意見を尊重しない態度が目立つ |
6位 | ENFP | 感情的で一貫性がなく周囲を混乱させることがある |
7位 | ISTP | 無関心で感情的なつながりを軽視する傾向がある |
8位 | ISFJ | 自己犠牲的な態度がストレスを生むことがある |
9位 | ISTJ | 融通が利かず頑固な態度が周囲に誤解を与える |
10位 | INFP | 非現実的な理想追求が摩擦を生むことがある |
11位 | INFJ | 理想主義と孤独感が関係性に影響を与える |
12位 | ESFP | 軽率で楽しさを優先しすぎる面が目立つ |
13位 | ESFJ | 過剰な配慮が自己主張の欠如と見られる |
14位 | ENFJ | 理想の押し付けが過干渉と感じられることがある |
15位 | ISTP | 感情表現が苦手で孤立しがちな傾向がある |
16位 | ISFP | 自由を求めすぎて協調性が欠けると見られる |
1位: ESTJの特徴
ESTJタイプは、しばしば支配的で厳格な印象を与えることから、性格が悪いと見られがちですが、リーダーシップに優れた一面も持っています。
彼らは、現実的で組織的な性格であり、目標達成のために努力を惜しみません。責任感も強く、周囲から頼りにされる存在です。
しかし、一方で、自分の考えややり方に固執し、他人の意見を聞き入れにくい傾向があります。
また、ルールや秩序に厳しく、柔軟性に欠ける面も見られます。
そのため、周囲の人々から「頑固」「融通が利かない」といった印象を持たれることがあります。
2位: ENTPの魅力と課題
ENTPは創造的で刺激的な存在ですが、反対意見を尊重するのが難しく、衝突を招くことがあるため注意が必要です。
彼らは、知的で好奇心旺盛な性格であり、新しいアイデアを生み出すことに長けています。
議論や討論を好み、自分の考えを積極的に主張します。
しかし、一方で、自分の意見に固執し、他人の意見を聞き入れにくい傾向があります。
また、論理的な思考に偏り、感情的な側面を軽視することがあります。
そのため、周囲の人々から「議論好き」「自己中心的」といった印象を持たれることがあります。
3位: ESTPの直観
行動力のあるESTPは、時に無謀と見なされることがあり繊細さに欠ける部分を補うことで性格のバランスを保てます。
彼らは、現実的で行動的な性格であり、新しい経験や挑戦を楽しむことを好みます。
臨機応変に対応できる能力に優れ、周囲を巻き込む力を持っています。
しかし、一方で、計画性や慎重さに欠け、衝動的な行動をとることがあります。
また、感情的な表現が苦手で、周囲の人々の気持ちを理解できないことがあります。
そのため、周囲の人々から「軽率」「無責任」といった印象を持たれることがあります。
4位: INTJの長所と短所
INTJは、計画的で戦略的な性格を持つ一方で、冷淡で感情が薄いと見られることがあります。
彼らは、目標達成のために合理的な選択をし、独創的なアイデアを生み出す能力に優れています。
しかし、自分の考えに固執しがちで、他人の意見や感情を軽視することがあります。また、感情表現が苦手で、周囲の人々から「冷たい」「自己中心的」といった印象を持たれることがあります。そのため、周囲との関係がギクシャクすることも少なくありません。
5位: ENTJの力と支配性
ENTJは、生まれながらのリーダーシップと強い意志を持っていますが、その支配的な態度が周囲に威圧感を与えることがあります。
彼らは、効率を重視し、目標達成に向けて他人を率いる能力に優れています。
一方で、柔軟性に欠け、他人の意見や感情を無視することがあるため、周囲から「冷酷」「強引」といった印象を持たれることがあります。その結果、人間関係に摩擦が生じることがあります。
6位: ENFPの創造性と感情的な波
ENFPは、創造的で自由奔放な性格が魅力的ですが、感情に振り回されることが多く、周囲を困惑させることがあります。
彼らは、新しいアイデアを生み出すことに長けており、楽観的でエネルギッシュな性格です。
しかし、計画性に欠ける部分や感情的に反応しすぎる面があり、周囲から「感情的」「責任感がない」と思われることがあります。また、短期間で興味を失うことも多く、一貫性がないという印象を持たれることがあります。
7位: ISTPの冷静さと無関心
ISTPは、実利的で問題解決能力が高い一方で、他人に対して無関心と見なされることがあります。
彼らは冷静で効率的に物事を進める能力を持っていますが、感情的なつながりを重視しない傾向があります。
そのため、周囲から「冷たい」「付き合いにくい」と思われることがあります。また、自分のペースを乱されることを嫌い、他人と協調することに抵抗を感じることがあるため、孤立することも少なくありません。
8位: ISFJの献身と過剰な自己犠牲
ISFJは、献身的で優しい性格が魅力的ですが、過度に自己犠牲的な面があり、それがストレスを生むことがあります。
彼らは、周囲の人々を支え、安心感を与える存在ですが、自分の意見を押し殺してしまう傾向があります。
その結果、周囲からは「主張がない」「面倒くさい」と見られることがあります。また、他人に尽くすあまり、自分をないがしろにしてしまうことがあり、フラストレーションが溜まりやすいタイプです。
9位: ISTJの安定感と頑固さ
ISTJは、安定感があり信頼できるタイプですが、柔軟性に欠け、周囲から頑固と思われることがあります。
彼らは計画的で几帳面な性格であり、ルールや規則を遵守します。
しかし、変化に対応するのが苦手で、他人の意見を受け入れる柔軟性が不足しているため、「融通が利かない」「古臭い」と見られることがあります。その結果、現代的な環境では衝突が起こりやすい場合もあります。
10位: INFPの理想主義と自己中心性
INFPは、理想主義的で感受性が豊かな性格が魅力的ですが、時に自己中心的と見られることがあります。
彼らは、自分の価値観や信念を重視し、それを守るために他人の意見を拒絶することがあります。
また、現実的な問題に直面すると感情的になりがちで、周囲から「扱いづらい」「非現実的」と思われることがあります。その結果、人間関係が疎遠になることもあるでしょう。
11位: INFJの洞察力と孤独感
INFJは、洞察力に優れ、他人を理解する能力が高い一方で、自分の意見を伝えるのが苦手で、孤独を感じることがあります。
彼らは理想を追い求め、深い思考を重視しますが、それが時に「理解しづらい」「独りよがり」と見られることがあります。
また、感受性が強すぎて、他人の感情に巻き込まれることも多く、自分自身の感情をコントロールするのが難しい場面も見られます。
12位: ESFPの明るさと軽率さ
ESFPは、明るく社交的な性格が魅力的ですが、時に軽率で深みがないと見られることがあります。
彼らは、周囲を楽しませる能力に優れていますが、計画性や責任感が不足していると感じられることがあります。
そのため、周囲から「深く考えない」「信頼できない」と思われることがあります。また、楽しさを追求するあまり、大事なことを後回しにする傾向があります。
13位: ESFJの社交性と過剰な配慮
ESFJは、社交的で人間関係を重視する性格が魅力的ですが、過剰に相手に配慮しすぎることで、自分を見失うことがあります。
彼らは、周囲の人々の感情を優先し、誰に対しても親切で思いやりを示します。
しかし、その一方で、他人の評価に敏感で、周囲に合わせすぎることで「八方美人」「自己主張がない」と思われることがあります。また、他人の気持ちに共感しすぎて、自分自身が疲れてしまう場面も多いでしょう。
14位: ENFJの理想と過干渉
ENFJは、他人を助けたいという思いが強く、理想を追い求める情熱が特徴ですが、時に過干渉と見られることがあります。
彼らは、周囲を巻き込む力と共感力に優れており、自然とリーダーシップを発揮します。
しかし、自分の理想を他人に押し付けるような行動をとることがあり、周囲から「押しつけがましい」「重たい」と思われることがあります。また、他人の問題に深入りしすぎて、トラブルに巻き込まれることも少なくありません。
15位: ISTPの冷静さと孤立
ISTPは、実利的で冷静な判断ができる一方で、感情面でのつながりを軽視する傾向があります。
彼らは、効率的に物事を解決する能力に長けていますが、他人との感情的なやりとりを面倒だと感じる場合があります。
そのため、周囲から「無関心」「近寄りがたい」と思われることがあります。また、自分のペースを乱されるのを嫌い、孤立してしまうことがあるため、集団の中で浮いてしまう場合も見られます。
16位: ISFPの自由と無関心
ISFPは、自由を愛し、自分の感性を大切にする性格が特徴ですが、周囲からは「自己中心的」と見られることがあります。
彼らは、自分の価値観を守りながら、感性を表現することに喜びを見出します。
しかし、集団行動が苦手で、他人の期待に応えない場合があるため、「協調性がない」「気まぐれ」と思われることがあります。また、無理に合わせるのを嫌うため、関係が希薄になることも少なくありません。
性格の改善に役立つヒント
自己理解を深める
自分自身の性格特性を理解し、受け入れることは性格改善の第一歩です。
特に悪いとされる特徴を認識し、それに対処する方法を見つけましょう。
MBTI診断は、自分の性格タイプを理解するための有効なツールです。自分の強みや弱みを理解することで、より効果的に自己改善に取り組むことができます。
また、自分の性格タイプに合った行動パターンやコミュニケーションスタイルを意識することで、周囲の人々との関係を良好に築くことができます。
ポジティブなコミュニケーション
建設的な対話を意識することで、誤解やトラブルを避けることが可能です。
感情的にならず、論理的な説明を心がけましょう。コミュニケーションは、人間関係を築く上で非常に重要なポイントです。
特に、性格的に難しいとされるタイプの人々とのコミュニケーションでは、ポジティブな態度と建設的な言葉を心がけることが大切です。
相手の意見を尊重し、自分の考えを明確に伝えることで、より円滑なコミュニケーションを実現できます。
他者の視点を尊重する
他人の持つ異なる価値観を認めることも、大切なコミュニケーションの一部です。
これにより柔軟性を持った交流が可能となります。人それぞれ価値観や考え方、生き方は異なります。
他者の意見や考え方を尊重し、理解しようと努めることで、より豊かな人間関係を築くことができます。
また、異なる視点を取り入れることで、自分の視野を広げ、新たな発見や学びを得ることができます。
性格悪いMBTIランキングのまとめ
性格特性を活かした生き方
ランキングに基づく性格の特徴は、悪いものばかりではありません。
各タイプの強みを理解し、それらを活かせる場面を見つけましょう。
MBTI診断は、自分の性格タイプを理解するためのツールであり、性格の良し悪しを判断するためのものではありません。
それぞれのタイプには、個性的な強みと魅力があります。
自分の強みを理解し、それを活かせる場面で活躍することで、より充実した人生を送ることができます。
また、自分の弱みを認識し、それを克服しようと努力することで、より成長することができます。
MBTIは、自己理解を深め、より良い自分になるためのヒントを与えてくれるツールです。