この記事を読まれている多くの方は、パパ活の条件交渉の難しさに悩んでいるのではないでしょうか。
「適切なお手当の相場がわからない」「上手な伝え方が見つからない」など、不安を抱えてるかと思います。
そこで本記事では、パパ活の条件交渉のノウハウをご紹介していきます。
地域別の相場から、スムーズな伝え方のコツまで。初めての方でも安心して取り組める内容を解説します。ぜひ参考にしてみてください。
パパ活における「条件」とは
パパ活における「条件」とは、パパとパパ活女子がお手当(報酬)やデート内容、そして会う頻度などについて取り決める約束事のことです。
簡単に言えば、どんな関係でどのくらいの金銭支援を受け取るかという内容を指します。これを明確にしておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
パパ活の条件は大きく分けて次の3つです。
- お手当の金額
- デートの内容
- 会う頻度・ペース
それぞれ詳しく解説していきます。
お手当の金額
「お手当」とは、パパ活でパパからもらうお金のことです。デート1回ごとに手渡されるケース(都度払い)と、1ヶ月分まとめて支払われるケース(定期契約)があります。お手当の金額はデートの内容や時間によって変わり、パパ活をする上で最も重要かつ交渉の難しいポイントです。
特に初心者さんは相場感が掴みにくいですよね。「いくら欲しい」と言っていいのか悩むと思いますが、最初は欲張りすぎず、一般的な相場を参考にすることが大切です。
具体的な相場については後ほど詳しく解説しますが、例えば初回の顔合わせなら5千〜1万円程度、食事のみのデートなら1〜2万円程度が一つの目安になります。
金額は直接「〇万円」と言わず1万円なら「1」などの略語を使う
パパ活の世界では、金額を交渉する際にストレートに「○万円」などと言うのは避けるのが一般的です。例えば1万円なら「1」、5千円なら「0.5」というように、万円単位を省略した表現を使います。
生々しさがなくお互いに気まずくなりづらいですよね。
デートの内容
次に決めるべきはデートの内容です。これはパパと一緒に過ごす時間に「何をするか」という取り決めになります。たとえばカフェやレストランで食事をするだけなのか、買い物やお出かけにも付き合うのか、さらに大人の関係(肉体関係)まで含めるのか、といった具合です。
デート内容の希望は人それぞれ。「食事だけがいい」「体の関係は持ちたくない」という女性もいれば、パパとの関係に慣れてきたら旅行に一緒に行くようなケースもあります。
重要なのは、自分が許容できる範囲をあらかじめ決めておくことです。無理をして嫌なことを受け入れてしまうと、後々つらくなってしまいます。
例えば「夜遅くなるデートは避けたい」「お酒の席には行かない」「初回から密室に2人きりはNG」など、自分ルールを整理して伝えましょう。
会う頻度・ペース
どれくらいの頻度で会うかも大事な条件の一つです。これはパパとの関係性やお互いの予定によって様々ですが、「週に◯回」「月に◯回」といったペースを事前にすり合わせておくと安心です。
パパ活には、毎回会うごとにお手当をもらう「都度契約」と、月ごとの「定期契約」があります。最初は都度でスタートし、仲良くなって信頼関係ができれば定期契約に変更することも多いです。
定期契約にする場合は「月に何回会うか」「毎週○曜日に会う」といった頻度を取り決め、その代わりに月額○万円という形で契約します。
頻繁に会うほど関係も深まりますが、自分の仕事や学業、プライベートとの両立も考えて無理のないペースを提案しましょう。
パパ活における条件別のお手当相場
具体的な条件が決まったら、次に気になるのは「相場はいくらくらい?」という点ですよね。相場を知っておけば、交渉の際に高すぎる要求で引かれてしまったり、逆に安く買い叩かれたりするのを防げます。
ここではパパ活における条件別の一般的なお手当相場を解説します。もちろん地域や相手によって差はありますが、初心者の方はぜひ参考にしてください。
デートの種類 | お手当相場 |
---|---|
初回顔合わせ | 5,000~10,000円 |
食事デート(大人なし) | 10,000~15,000円 |
お出かけデート(長時間) | 20,000~50,000円 |
大人の関係あり | 30,000~50,000円 |
定期契約(1カ月) | 約100,000円 |
他にもお手当の相場を、シチュエーションごとに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください!

初回顔合わせの場合 – 5,000~10,000円
初回の顔合わせ(初めて会うお茶など)では、お手当は5,000〜10,000円程度が相場です。短時間のカフェデートであることが多く、お手当は控えめになります。
中には「初回は交通費のみ」「初回はお手当ナシ」というパパもいますが、顔合わせであってもお手当を貰うことが一般的なため、こういったパパとは会わないようにしておきましょう。
食事デート(大人なし)の場合 – 10,000~15,000円
食事のみ(大人の関係なし)のデートでは、1〜1.5万円程度が相場です。もちろん食事代はパパの奢りで、その上でお手当をもらう一般的です。
食事だけでは大きく稼ぐのは難しいですが、その分気軽に続けやすい関係とも言えます。
まずは一緒に楽しい時間を過ごし、仲良くなってから必要に応じてお手当アップをお願いすると良いでしょう。
お出かけデート(長時間デート)の場合 – 20,000~50,000円
半日〜1日かけてお出かけするデートでは、お手当は2万〜5万円と内容によって幅があります。
ショッピングや遊園地などに付き合うような長時間デートでは、その分パパも多めにお礼をしてくれる傾向があります。逆に高額なプレゼントを買ってもらった場合は現金のお手当が少なめになることも。
長時間一緒に過ごせばパパとの距離も縮まりますから、信頼関係が深まれば次回以降さらにお手当がアップするかもしれません。
大人の関係ありの場合 – 30,000~50,000円
大人の関係(肉体関係)ありのデートでは、お手当相場は3万〜5万円ほどと高額になります。これはリスクが高いぶんリターンも大きいということですね。
中には初回から5万円以上くれる太パパもいますが、逆に「大人ありなら2でどう?」(=2万円)など相場より低い提示をしてくる人もいます。大人の関係をするなら、最低でも相場程度はもらうのが普通です。
それ以下の条件しか出ない相手とは、無理に応じず断りましょう。
定期契約の場合 – 1カ月100,000円前後
パパとの定期契約(継続的な関係)では、月額10万円前後が一つの目安です。例えば「月4回会うから月10万円」といった具合ですね。もちろんパパの収入やデート内容によって増減し、健全な関係なら月5〜8万円、毎回大人ありなら月15万円以上になることもあります。
定期契約のメリットは毎回交渉しなくて済む安定感ですが、その分信頼関係が重要です。約束を守る、無理のない頻度で会うなど、お互い続けやすいルールを決めて長期的なお付き合いを目指しましょう。
パパ活で条件交渉を始める前に準備しておくこと
条件交渉に入る前に、まずは自分自身の準備をしっかり整えておきましょう。交渉と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえておけば落ち着いて話し合いができます。
以下の項目について、事前に考えをまとめておくと安心ですよ。
- 希望金額と最低ラインを決めておく
- デート内容の許容範囲を整理しておく
- 譲れない点と妥協点を決めて置く
- パパの年収や職業を把握しておく
- 「ダメなら次がある」と割り切っておこう
希望金額と最低ラインを決めておく
自分がもらいたい希望額と、これ以下なら無理という最低ラインを事前に決めておきましょう。
例えば「食事デートなら希望1.5万円、最低1万円」といった具合です。基準があれば交渉で迷わずに済みますし、低すぎる提案にはきっぱりノーと言えます。
逆に高すぎる希望を抱いても値段交渉が難しくなるだけなので、自分の年齢や相場を見て妥当なラインを設定してください。
デート内容の許容範囲を整理しておく
交渉前に、自分がOKなデート内容とNGな内容を整理しておきましょう。
例えば「昼間のカフェはOK、深夜やお泊まりはNG」など具体的に線引きしておくと、交渉の場で迷わずに済みます。
特に大人の関係を持つかどうかは重要なポイントです。嫌なら最初からNOと決めておき、逆に「仲良くなればOK」という場合でも自分のペースを守るようにしましょう。
譲れない点と妥協点を決めて置く
自分にとって絶対譲れない条件と、妥協できる条件を明確にしておきましょう。
譲れないラインがあれば交渉でブレずに済みますし、多少譲歩できる点が分かっていればスムーズに歩み寄れます。
例えば「顔合わせでも交通費は必須(譲れない)、でもお手当額は1万円まで妥協可」等、自分ルールを決めておくと判断しやすいです。
パパの年収や職業を把握しておく
可能であれば、パパの職業や収入を調べておきましょう。プロフィールや会話からある程度推測できます。
というのも、相手の経済力によって、提案するお手当のボリュームを調整できるからです。例えば高収入の経営者なら少し高めの額をお願いしても余裕があるでしょうし、逆に普通の会社員相手に高額を求めると難しいかもしれません。
また忙しい人なら会う頻度は少なめに提案するなど、相手に合わせた条件設定を心がけましょう。
「ダメなら次がある」と割り切っておこう
交渉がうまくいかなかった場合に備え、「このパパがダメでも他にいる」と割り切る心構えを持っておきましょう。
一人に執着して無理な妥協をするより、合わない相手はきっぱりお断りする方が健全です。
パパ活男性は他にもたくさんいますから、ダメだったら次!くらいの気持ちで常に自分に自信を持っていましょう。
パパ活で条件交渉をするおすすめのタイミング
条件の準備ができたら、いよいよ実際にパパと交渉する段階です。
「いつその話を切り出すか」も成功を左右する重要なポイント。タイミングを間違えると、せっかくの話もこじれてしまうことがあります。ここでは、パパ活で条件交渉を切り出すおすすめのタイミングを紹介します。
- 顔合わせ前のメッセージ段階
- 顔合わせ時
顔合わせ前のメッセージ段階
もっともおすすめなのは、実際に会う前、メッセージのやり取り段階で条件の話をしておくことです。初めて会う前にお互いの希望をすり合わせておけば、当日の顔合わせがスムーズになります。
具体的には、メッセージのやり取りが一通り盛り上がって「ぜひお会いしましょう」という流れになったら、日程調整と一緒に条件も確認してしまうのがおすすめです。
例えば「当日はカフェでお茶できればと思います。ちなみに初回に交通費として0.5いただけると助かります」といった具合に、自分から軽く提示してみましょう。
もしパパの方から「条件はどうしたい?」と聞かれることもあります。その際はチャンス!相手が聞いてきているのですから、相場を踏まえつつ自分の希望を正直に伝えてOKです。
逆に聞かれたのに明確に答えないと、「自分の希望も言えないのかな?」と思われてしまうかもしれません。
顔合わせ時
メッセージ段階で条件について触れられなかった場合や、あえて会ってから話したいというパパもいます。その場合は、初回の顔合わせの場で交渉することになります。
顔合わせ当日は、まずは自己紹介や雑談でお互いリラックスしてから本題に入ると良いでしょう。いきなりお金の話をするとガツガツしすぎて印象ダウンしかねません。
ある程度会話が弾んで「この子いいな」と思ってもらえたタイミングで、自然に条件の話題に移行します。
- 「ところで、今日はどのくらいお時間大丈夫ですか?」と時間の確認から入る
(→デート内容・お手当の話につなげる)。 - 別れ際に「今日はありがとうございました。あの…交通費などは頂けたりしますか?」と思い切って聞いてみる。
緊張するかもしれませんが、一度聞いてしまえばあとはお互い話しやすくなります。ニコニコと笑顔で切り出せば、失礼な印象にはなりませんよ。
「聞かずにそのまま別れて後悔…」が一番避けたいパターンですので、勇気を出して尋ねてみましょう。なお、周囲に人がいる場所では声のトーンを落とすなど、周りに聞こえない配慮も大切です。
パパと条件交渉をするときの答え方・切り出し方
いざパパと条件の話をする場面になると、どう答えればいいの?どう言い出せば?とドキドキしますよね。
ここでは状況別に上手な答え方・切り出し方のコツを解説します。
- 直接的な質問を受けた場合
- 間接的な質問を受けた場合
- パパが条件を提示してこない場合
- 女性から具体的な金額を提示する場合の注意点
- 条件が合わなかった場合
直接的な質問を受けた場合
パパからストレートに「条件は?」「いくら希望?」といった質問を受けた場合、これは素直に伝えるチャンスです。相手が聞いてきているのですから、遠慮しすぎず自分の希望を伝えましょう。
会話例

条件は?

ありがとうございます。最初はお茶だけ0.5ほどいただけると嬉しいです。

わかりました。
このように素直で欲張りすぎない希望を伝えると好印象です。パパも「ちゃんと考えてて偉いな」と感じてくれるでしょう。
間接的な質問を受けた場合
パパによっては、直接「いくら欲しいの?」とは聞かずに遠回しに条件を探ってくることがあります。例えば「どんなパパ活が理想?」「普段どんな感じなの?」といった聞き方です。
こういう場合は、こちらから相手の意図を汲み取りつつ上手に答えることが大切。ポイントは具体例を交えて答えることです。
会話例

普段どんなパパ活してるの?

私はまだ始めたばかりですが、理想はご飯だけで月2〜3回くらいお会いできる関係ですね。あまり無理せず長く続けたいので。

そうなんだ。じゃあそういう感じで俺とも会えたらいいね。

ぜひ。ちなみに最初はお茶で0.5くらいいただけると助かります…!
このように自分の理想を語りつつ、その中にさりげなく条件のヒントを交ぜます。「月に2〜3回」と頻度を言えば「定期的に会いたいんだな」と伝わりますし、「0.5」というワードでお手当希望も察してもらえます。
パパが条件を提示してこない場合
中には、お金の話をなかなか自分からは切り出さないパパもいます。「紳士的だけど、このままだと話が進まない…」そんな時は女性側から勇気を出して切り出す必要があります。
特に、メッセージでも顔合わせ当日でもパパから条件提示が一切ない場合、こちらから質問してみましょう。
実際のやり取り例では、女性から「お会いする条件は考えていらっしゃいますか?」と聞くと、パパが「希望はありますか?」と逆に聞いてくるケースもあります。
その場合は待ってましたとばかりに自分の提案をしてみましょう。

初めてなので、お茶だけでいかがでしょうか。

わかりました。
このようにまずはデート内容だけ提案し、金額には触れない方法もあります。パパが慣れていない様子なら、金額より内容で提案するのもひとつの手です。お茶だけにしておけば時間も短いので、低コストで済むことはパパも察してくれるでしょう。
それでもなおパパが具体的な金額を提示してこない場合、女性から希望額を伝えるしかありません。ただし、その際はいくつか注意点があります。
女性から具体的な金額を提示する場合の注意点
自分から金額を言うのは勇気がいりますが、以下を意識すると上手くいきやすいです。
ポイント | 説明 |
---|---|
高すぎず低すぎず | 低く言いすぎると後悔し、高すぎると引かれるため、相場+αを狙い「◯でお願いしたいです」と伝える。 |
表現を柔らかくする | 「◯万円ください」よりも「◯いただけると嬉しいです」「助かります」と言うと印象が良くなる。 |
様子を見る | 条件提案後の相手の表情や反応を見て、嫌そうなら「もし難しければおっしゃってくださいね」とフォロー。 |
条件が合わなかった場合
交渉の結果、どうしても条件が折り合わない場合もあります。そんな時は残念ですが、無理に妥協せずお断りすることも大切です。
例えば女性が「顔合わせ交通費として1(1万円)」を希望したのに対し、パパが「交通費なしで会おうよ」と譲らない場合、これ以上交渉しても良い条件になることは難しいです。
さらにパパから「じゃあ、3万円出すから大人ありはどう?」なんて提案されても、女性側がその気でなければ受け入れられません。
会話例

初回の顔合わせ、交通費として1でお願いできますか?

交通費なしで楽しくやりませんか?

申し訳ありませんが、1はいただきたいです
(このように折り合わない場合は、無理に妥協せずお断りしましょう)
条件が合わない時は、丁寧に感謝を伝えてからお断りするのが無難です。
具体的には「ご希望に添えず申し訳ありません」「また機会がありましたらよろしくお願いします」といった一言を添えると印象も良いでしょう。
お互い無理に妥協して嫌な思いをするより、きっぱりお断りした方が健全です。
パパ活で「大人」をする場合に確認すべき条件
パパ活で肉体関係を持つ「大人の関係」に踏み込む場合、通常の食事デート以上に細かい条件の取り決めが必要です。
大人の関係はリスクも大きい分お手当も高額になりますが、トラブルを防ぐために以下の点は必ず確認しておきましょう。
- お手当の金額
- ホテル代の負担
- 避妊の有無
- 支払いタイミング
- 時間
- 定期契約×既婚者の場合は責任の所在
お手当の金額
まずはお手当の金額を明確にしておきます。大人ありの場合は前述のとおり相場は3万〜5万円ですが、交渉次第ではそれ以上も可能です。重要なのは、どのタイミングでいくらもらうかをはっきりさせること。
例えば「ホテルに入る前に◯万円手渡しでもらう」と決めておけば、後で払ってもらえなかった…という事態を防げます。
「行為が終わってから渡すよ」と言われても、必ず先にもらうよう交渉しましょう。万が一支払いを渋られたら大変ですから、大人の前払いは鉄則です。
一度大人の関係になると次回以降も同じ条件になりがちなので、最初が肝心ですよ。
ホテル代は誰が負担するか
ホテル代は基本的に男性が全額負担するのがルールと考えてOKですが、念のため誰が支払うかを確認しておきましょう。
大半はパパがホテル代を出してくれますが、稀に「お手当から出してね」なんて人もいるとか…。そんなトラブルを避けるためにも、「ホテル代はそちらでお願いできますか?」と先に聞いておくと安心です。
避妊の有無
避妊については必ず確認し、基本的には必ず避妊するよう取り決めましょう。万一相手が「生でもいい?」などと言ってきた場合は、きっぱりNOを伝えてください。
避妊しないと妊娠や性感染症などリスクが大きすぎます。特に初めて大人の関係を持つパパとは、絶対に避妊具を使用することを約束しましょう。
「ゴムありですか?」と直接聞きづらければ、「安全日じゃないので…」など遠回しに伝えてもいいですが、曖昧にしないことが肝心です。
パパ活の安全と自分の身を守るため、ここは絶対に譲らないようにしましょう。
支払いタイミング
お手当の支払いタイミングも明確に決めてください。理想は会う前かホテルに入る前に現金で前払いしてもらうことです。パパによっては「終わった後に渡すね」という人もいますが、女性からすると不安ですよね。
交渉時に「最初にいただけますか?その方が安心なので…」とお願いしてみましょう。誠実なパパなら快く応じてくれるはずです。それでも渋るようなら、その相手との大人は避けた方が無難かもしれません。
特に初めて体の関係を持つときは、前払い+現金手渡しにこだわりましょう。振込だと後から取り消されたりするリスクもゼロではありませんし、会った後だと「払わず逃げられる」危険もあります。
一緒に過ごす時間
大人の関係を持つ際の時間も確認しておくと良いでしょう。例えば「ホテルでは2時間くらいで」「終電までには解散」といった具合にざっくりでも決めておくと安心です。
これはダラダラ長引くのを防ぐためと、自分の予定を守るためです。パパによってはホテルに入ると何度も行為を求めたり長居する人もいます。お手当は同じなのに予定より長時間拘束されるのは困りますよね。
ですから「明日早いので◯時には出たいです」など事前に伝えておくと、パパもペース配分を考えてくれるでしょう。雰囲気次第な部分もありますが、自衛のため時間の目安は共有しておいて損はありません。
既婚者と定期契約する場合はバレたときの対応を決めておく
相手が既婚者のパパで、かつ定期的に大人の関係を続ける場合は、不倫リスクに関する取り決めも大切です。
男性が既婚者の場合、関係がバレると慰謝料請求など法的トラブルになる可能性があります。
そのリスクについて、あらかじめパパと誰が責任を負うかを話し合っておきましょう。可能であれば文章に残すなどの対策も取ると安心です。
例えば「もし妻にバレても君には迷惑かけないよ」等、責任の所在をはっきりさせておくことで万一の事態に備えます。
口約束だと後で反故にされる恐れもあるので、難しければLINEなどメッセージ上で「バレた時は自分が対処する」旨を書いてもらい、スクショを保存しておくと良いでしょう。
パパ活で条件交渉をする際に上手に進めるコツ
- 礼儀正しくフォーマルな言葉遣いを心がける
- ポジティブな理由付けで好印象を与える
- 謙虚さと敬意を忘れず接する
- 相手の希望・都合にも耳を傾ける
- 約束や時間を守り信頼関係を築く
- 最初に提示する条件は希望より少し高めに設定してみる
礼儀正しくフォーマルな言葉遣いを心がける
交渉の場では、礼儀正しさが何より大切です。カジュアルで親しみやすい雰囲気はそのままに、言葉遣いは丁寧でフォーマルを意識しましょう。
具体的には「です・ます」を基本に、年上の相手には敬称をつけて呼ぶなど。当たり前に聞こえるかもしれませんが、これができていない女性も意外と多いんです。
パパ側は基本的に大人の紳士ですから、きちんとした対応ができる女性を好みます。
条件交渉のときにタメ口だったり、砕けすぎた表現だと、それだけで「この子にお金を出したくないな」と思われかねません。
逆に丁寧すぎるくらいでもマイナスにはなりませんので、清楚で礼儀正しい女性を演じるくらいで丁度いいでしょう。好印象を与えられれば、多少わがままを言っても受け入れてもらいやすくなりますよ。
ポジティブな理由付けで好印象を与える
お手当の値段交渉するときは、「もっと欲しい」「◯万円じゃ足りない」と言うだけではパパもいい気分はしません。そこでポジティブな理由付けをしてお願いしてみましょう。
例えば「もっと◯◯さんとの時間を充実させたいので、次回からもう少しだけお手当を増やしていただけませんか?」といった言い方です。
ただお金が欲しいというより、「あなたとの時間を大切にしたいからこそ」という前向きな理由が伝われば、パパも悪い気はしないはず。
他にも「今度資格試験があって勉強に集中したいので、会う頻度を月◯回にして、その代わり1回あたり◯円にしていただけると助かります。そしたら合格してもっと成長した姿をお見せできますので!」など、自分磨きや将来のためという理由を付けるのも効果的です。
ポイントは明るく前向きな動機を示すこと。ネガティブな金欠アピールより、ずっと印象が良くなりますよ。
謙虚さと敬意を忘れず接する
交渉の場でも普段のデートでも、謙虚であることと相手への敬意は絶対に忘れないようにしましょう。お手当をもらう立場ではありますが、決して「もらって当たり前」ではありません。パパが自分のために時間とお金を使ってくれることに感謝する気持ちを持つことが大前提です。
例えば交渉の際に「すみません、厚かましいお願いかもしれないのですが…」と前置きするだけでも謙虚さが伝わります。「◯◯してくれないと困るんです!」なんて強い言い方は厳禁です。
また会話中も相槌を忘れず、「ありがとうございます」「嬉しいです」と感謝を伝えましょう。どんな時でもパパを立てる意識を持つと、自然と態度にも表れます。お姫様気分ではなく、相手を立てる妹分くらいのイメージでいると、可愛がってもらいやすくなりますよ。
相手の希望・都合にも耳を傾ける
交渉というと自分の希望ばかり主張しがちですが、パパの希望や都合にもきちんと耳を傾けることが大切です。
例えばパパが「週1回は会いたいな」と言えば、こちらもできる限り予定を調整して応じる姿勢を見せましょう。その代わり「週1回ですと私も頑張りますので、月◯万円いただけると安心です」とお互いにとって良い提案に繋がります。
またパパのお財布事情(「今月は出費が多くて厳しい」など)にも配慮しましょう。「今月厳しい」と言われたら「では来月まとめてでも構いません」などと言ってあげれば、「この子は理解があるな」と信頼されます。
一方通行ではないコミュニケーションを心がけましょう。
約束や時間を守り信頼関係を築く
基本的なことですが、時間厳守や約束を守ることは信頼関係を築く上で欠かせません。待ち合わせに遅刻しない、ドタキャンしない、秘密は守るなど、社会人として当たり前のマナーを守ることで「この子は信頼できる」と思ってもらえます。
信頼関係ができてくると、パパもより良い条件を提示してくれる可能性が高まります。逆に信頼を損ねるようなことがあると、お手当アップどころか関係の継続も危うくなるので注意しましょう。
長期的な関係を築きたいなら、まずは自分が相手にとって信用できる存在になることです。
最初に提示する条件は希望より少し高めに設定してみる
最後にテクニックとして、初めに自分から提示する条件は本命の希望よりやや高めに設定する方法があります。
例えば本当は「食事デート1回1万円」でOKと思っているなら、最初は「1.5(1万5千円)」と言ってみます。パパが「うーん、ちょっと高いかな」と言ったら「では1でお願いします」と下げてみせるのです。
そうすればパパには「値下げしてくれた」と映り、こちらは希望の額で合意が得られるというわけです。
ただし高めに言いすぎるのは禁物です。相場とかけ離れた金額を吹っかけると、それだけで交渉が終わってしまいます。あくまで自分の希望額より少し高いくらいに留めるのがポイントです。
パパ活の条件交渉をする際に注意したいNG行動
- お金の話ばかりする
- 他のパパと比較する
- 高圧的な態度や失礼な言い方
- 相場とかけ離れた要求
- 曖昧な返事で済ませる
お金の話ばかりする
当然ですが、あまりにお金の話ばかりするのはNGです。パパ活ではお手当が大事とはいえ、露骨に金銭ばかり強調するとガツガツした印象を与えてしまいます。パパは金銭のやり取りが表に出ることを好みません。
特にメッセージ段階で挨拶もそこそこに「いくらもらえますか?」と切り出すのは論外。一気に冷められてしまうでしょう。
交渉中も、まずはデート内容などを擦り合わせ、お金の話は最後の方にするのがおすすめです。
他のパパと比べるような発言
絶対に避けたいのが、他のパパと比べる発言です。例えば「別のパパはもっとくれたのに」とか「◯◯さん(他のパパ)は毎週会ってくれる」などの比較は、パパのプライドを傷つけます。
複数のパパと並行してデートすることもありますが、それを匂わせるだけでもアウトです。万一パパから「他にもパパいるの?」と聞かれても、たとえ事実でも「いませんよ」と答えるのが無難でしょう。
交渉中も「他の方は〜」と言わないように。常に目の前のパパだけが特別というスタンスで接することが大切です。
高圧的な態度や失礼な言い方
交渉だからといって上から目線になったり、馴れ馴れしすぎる言い方をするのはNGです。例えば「それくらい出してくださいよ」とか「ケチですね」なんてのは絶対NG。
イライラしてもため息をついたり不機嫌な顔を見せるのも良くありません。常にニコニコ丁寧に。しかし要求はしっかり。
交渉の場こそパパ活力が試されると思って臨みましょう。少しでも高圧的な印象を与えると、せっかく築いた好印象が台無しです。
相場とかけ離れた要求
これは交渉以前の問題ですが、相場を無視した非常識な要求をしないことです。
例えば「毎回10万円ほしい」「初回顔合わせで5万円」など明らかに非常識な額を提示すると、相手もポカンとしてしまいます。
現実離れした数字は「この子パパ活分かってないな…」と呆れられるだけです。最悪「業者かも?」と警戒されてしまいます。
まずは相場感をしっかり把握し、その範囲で少し高めを狙うくらいに留めましょう。
曖昧な返事で済ませる
パパからの質問に対し、曖昧な返事でやり過ごすのもNGです。例えば「大人はどうかな?」と聞かれて「うーん、そのうち…」などと濁すと、双方で認識がズレたまま進んでしまいます。
条件を曖昧にしたまま会ってしまうとミスマッチが生じて失敗する可能性が高いです。YESならYES、NOならNO、金額も「そのくらいでお願いします」「申し訳ないですが難しいです」とハッキリ伝える方が結局うまくいきます。
勇気がいりますが、明確な答えをすることがトラブル回避につながります。
条件が良いパパ活アプリ3選

- Paddy(パディ)
- SugarDaddy(シュガーダディ)
- Love&(ラブアン)
有名なアプリなので利用しているパパも多く、値切られる心配も少ないです。
迷ったらこの3つから選ぶのがおすすめです。
Paters(ペイターズ) – 国内トップ会員数!ハイスペ男性多数の定番アプリ

引用:ペイターズ公式
サービス名 | Paters(ペイターズ) |
会員数 | 200万人以上(男性30%:女性70%) |
男性会員の 年齢比率 | 18-24歳:10% 25-34歳:11% 35-44歳:30% 45-54歳:35% 55-64歳:14% |
利用料 | 男性: ・1ヶ月プラン:10,800円/月 ・3ヶ月プラン:8,800円/月 ・6ヶ月プラン:7,800円/月 ・12ヶ月プラン:6,800円/月 女性:完全無料 |
ペイターズは国内最大級のパパ活アプリで、累計会員数は240万人以上と言われています。高収入な男性会員が非常に多く、手っ取り早く太パパを探したい女性に人気です。
主な男性会員層は30代から40代ですが、最近では20代から30代の利用者も増えている傾向にあります。
特に若手経営者や医師など、ハイスペック男性でパパ活に理解のある20代はペイターズに流れてきていると考えられます。
ただし、月額料金が高めであるため、20代で支払えるのはそれなりに稼いでいる人に限られます。ペイターズの最大の強みは、会員数の多さとリッチな男性の割合が高いことです。
年収証明済みやゴールド/VIP会員など、お金持ち度が可視化されているため、若パパを探しやすいでしょう。
Love&(ラブアン) – 若い男女比率が高く顔合わせ機能が充実

料金 (税込) | 【男性】 ・無料会員(メッセージ機能なし) ・ゴールド会員3日|600円 ・ゴールド会員1ヶ月|5,980円/月 ・ゴールド会員3ヶ月|4,980円/月 ・ゴールド会員12ヶ月|3,980円/月 ・プラチナ会員3日|1,800円 ・プラチナ会員1ヶ月|17,800円/月 ・プラチナ会員3ヶ月|13,800円/月 ・プラチナ会員12ヶ月|11,800円/月 【女性】 完全無料 |
年齢層 | 男性|20代~50代女性|10代~30代 |
男女比 | 男性約40%/女性約60% |
サービス開始 | 2020年 |
運営会社 | 株式会社Blueborn |
Love&は他の2つに比べて新しいパパ活アプリです。プロフィールに動画を設定できる、オンラインで顔合わせができると他とは違った機能が特徴です。
プロフィールに動画を設定すると、写真では伝わらない雰囲気や声もアピールできるので、マッチング率を高めることができます。オンラインでの顔合わせはお互いの予定も合わせやすく、雰囲気もわかるのでミスマッチ率も下がります。
他のパパ活アプリからの乗り換えや、併用することもおすすめのパパ活アプリです。
Paddy(パディ) – アプリで最短即日マッチで当日デートができる

料金 (税込) | 【男性】 ・Web版1ヶ月プラン|12,100円/月 ・Web版3ヶ月プラン|9,933円/月 ・Web版6ヶ月プラン|9,133円/月 ・Web版12ヶ月プラン|7,066円/月 ・app版1ヶ月プラン|13,300円/月 ・app版3ヶ月プラン|10,800円/月 ・app版6ヶ月プラン|9,666円/月 ・app版12ヶ月プラン|7,900円/月 【女性】 完全無料 ※男性はマッチングまで無料※複数月プランは一括払いも可能 |
年齢層 | 男性|30代~50代 女性|20代~30代 |
男女比 | 男性約40% 女性約60% |
サービス開始 | 2017年 |
運営会社 | 株式会社オスリー |
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パパ活の条件交渉に関するよくある質問
- パパ活の条件が良すぎる場合、どんな理由が考えられますか?
- パパ活で食事のみって実際はあり得ないですか?
パパ活の条件が良すぎる場合、どんな理由が考えられますか?
たまにこちらが驚くほど好条件を最初から提示してくるパパがいます。例えば「顔合わせだけで3(3万円)あげるよ」「大人なしで月50万円契約しよう」など明らかに相場以上の提案です。一見魅力的ですが、残念ながら裏がある可能性が高いです。
考えられる理由としては、実際にはお金を払わず体だけ求める「食い逃げ・ヤリ逃げ」の恐れがあります。また、初回から密室デート(カラオケや車でドライブなど)に誘うケースも要注意です。
いきなり二人きりの空間に誘う男性は警戒しましょう。稀に本当に太っ腹な人もいますが、基本的にうますぎる話には用心してください。
パパ活で食事のみって実際はあり得ないですか?
「パパ活は結局大人ありきでしょ?」「食事だけなんて無理だよ」という声も耳にします。でも食事のみのパパ活は決して「あり得ない」わけではありません。
実際、体の関係を持たずに食事やお茶だけで活動している女性も多く存在します。ある調査では、6割以上が「食事のみ」でパパ活しているという結果もあるほどです。もちろん一回あたりのお手当は低めになりますが、それでも1万円前後はもらえている人が多いようです。
食事のみのパパ活は可能だけれど相手選びと交渉次第です。大人なしで通したい場合は、その条件に見合うパパを粘り強く探し、自分の希望をしっかり伝えていきましょう。
まとめ
- 条件は事前に決めておくことで、後々のトラブルを防ぐことにつながる
- お手当金額は相場を参考に適正額を提示する
- お手当の受け渡しは前払い&現金が安心
- 条件はできればパパ側から提示してもらい、自分の希望を合わせていく
- 慣れているパパにはストレートに提案してOK
- 条件が合わないパパはきっぱり断る勇気も大切